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📐 右昇天

春分点から東に向かって測った、天球上の経度に相当する値。

右昇天

赤経は、天球上の経度に相当するものです。春分点(太陽が天の赤道を北向きに横切る点)から、天体がどれだけ東にあるかを示します。地球上の経度とは異なり、赤経は度ではなく、時、分、秒で表されます。1時間は15度に相当します。

この単位は天体の自転に由来します。地球は24時間で360度自転するため、天体は1時間に約15度回転しているように見えます。天文学者は、天体の昇り沈みに直接関係するため、位置を表すのに時間を用います。例えば、赤経が2時間大きい星は、約2時間遅れて昇ります。

赤経は赤道座標系の半分を占めます。もう半分は赤緯で、南北方向の位置を表します。これら二つを組み合わせることで、天体一つひとつに天球上の固有の位置が与えられます。赤経と赤緯が分かれば、目盛りの付いた望遠鏡架台を使って天体の位置を特定することができます。

赤経の基準点は春分点です。春分点は歳差運動によってゆっくりと西へ移動するため、赤経座標は通常、J2000などの特定のエポックで示されます。このエポックによって基準系が固定されるため、位置は時間の経過とともに比較可能になります。

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